出産による疲労や痛み、
身体の変化が徐々に回復していくのが産後1年です。
赤ちゃんのお世話をしながらも、
自分の身体が回復していくように
自分自身をいたわってあげるのも大切な時期です。
そんな中、
初めての赤ちゃんとの生活に戸惑うことが多い、
十分にまとまって眠れない、
初めての育児で不安を感じている、、、
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時にぜひ活用してほしいのが、
市町村の「産後ケア」制度です。
市町村が委託契約している医療機関や助産所なら、
低価格で助産師や保育士など専門スタッフの
ケアを受けることができます。
どんなケアが受けられるの?
・赤ちゃんのお世話やおっぱいのアドバイス
・ママの心や身体のケア
・赤ちゃんを預かって休息の時間をとる
・(施設により)アロマやエステなど
産後ケアの種類
・宿泊型(翌日まで滞在・食事付)
・通所型(日帰りで過ごす・食事付)
・訪問型(専門スタッフが家まで訪問)
市町村によって異なりますが、
利用できる期間は、
出産後から4か月以内~1年未満利用が可能です。
かかる費用
利用者負担額は、
大阪市なら宿泊型 6,000円、
通所型(デイケア)2,000円と低価格で利用できます。
(民間の産後ケアサービスもあります
※ケアが充実している分割高になります)
利用方法は?
市町村によって申込方法が異なります
ご自身のお住まいの市町村を入れて
「〇〇市 産後ケア」で検索してみてください。
出産は命がけ!
そんな大仕事を終えた直後は
たくさんの人に頼っても大丈夫です。
出産後に周囲を頼ることやサポートを受けることは、
決して甘えではありません。
健やかに育児を行っていくために、
心と体を休めることが選択肢の一つになりますように♪