「上の子が絶対優先!」 という言葉 きょうだい子育てでよく耳にしませんか。
お産の現場にいて、出産が第二子以降のママにほぼ必ず聞かれる質問は「上の子との関わり方」です。
下の子ばかりに手をかけると 赤ちゃん返りする?上の子に時間をかけてあげないと寂しい思いをさせてしまう?
こういった話を、ちゃんと 守ろうとする頑張り屋の ママさんたち、「上の子が優先」は 絶対じゃなくて良いです!
赤ちゃんがおっぱいの時は 赤ちゃんを優先して良いです。赤ちゃんが泣いてる時は 赤ちゃんを優先して良いです
いつもいつも優先できない こと、優先されることばかり じゃないこと、知ってもらって良いと思っています。
上の子を優先させる =下の子に我慢させる ではないんですよ。
『ちょっと待っててね』 ばかり言って自分にがっかり していたら、「待たせてごめんね」 じゃなくて「待っててくれてありがとう」 と言ってほしいです。
上手に待っててくれた時、たぶん子どもなりに上手に 待っててくれてるんです。だから、ありがとう、嬉しいよって、伝えてください。
そうすると子どもも、「あ、待てたな」「自分は待てる子なんだな」 という気持ちが芽生えます。自分のことを肯定的に受け止められるようになります。
待たされることが悪いことじゃないこと。
状況を汲んで捉える力が、前向きになるかもしれませんね!